更年期障害の症状と対策は?

更年期とは閉経をはさんだ前後10年間のことを言い、一般的には45歳から56歳くらいの10年間を指します。閉経とは1年以上月経がない状態を言います。排卵などで妊娠の準備を整えるエストロゲンが減少していき閉経になっていきますが、それによって自律神経などの乱れを起こすことがあり心身のバランスを崩して様々な症状を起こしてしまうことがあります。

その症状が日常生活に支障をきたしてしまうくらいのものを更年期障害といいます。更年期障害の症状としては、のぼせやめまい、肩こり、冷え性、頭痛、動悸、多汗、イライラ、不安感、不眠、神経過敏、憂鬱、ヒステリーなどがあげられますし、子宮からの不正出血や膣炎、そばかすが増えたり、肌荒れを起こすと言う症状がみられることもあります。こういった更年期障害の症状には個人差が大きいです。

更年期障害の対策としては、更年期は女性にとって必ず訪れる期間でもあります。これは誰にでも起こること、今はそういう時期なのだと受け入れて割り切ることが大切です。その他の対策としては、自律神経の調整には日ごろから有酸素運動や、趣味を持って打ち込む時間を作り日常を忘れれる時間を作るのも良いです。十分な休養と睡眠を心がけ体と心のバランスを保てるようにしましょう。

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